こんにちわ。ミニドラです。
転職活動は順調でしょうか?
仕事をしながら転職活動するのって、正直しんどいですよね。
- 履歴書の経歴の整理
- 職務経歴書を書くために業務棚卸
- 転職先の業界調査・職種調査
- 求人票の取捨選択 etc.
やることがいっぱいあって何から手を付ければいいんだろう・と頭が痛くなってきます。
そんなことを考えているうちに、手が止まってしまいやる気がなくなり、いつのまにか転職サイトにアクセスしなくなってしまいます。
それによってまた自責の念が生まれて悪循環・・・また、重い腰を上げて転職サイトにアクセスし、とりあえず新卒就活の時のように練習がてら応募しようと、ポチっと押す。
・・・ちょっと待ってください!
転職に対する、やる気が起きないならその安易な応募はとても危険です。まず先に考えることがありますよ。
一度、冷静に考えてみてください。
自分の人生を漠然とした不安の中で、よくわかっていない企業に身を投じるってどうなんでしょう?
少なからず、新卒就活だったら100歩譲ってキャリアを意識していないので、エイヤー就活でも良いですが、
アラサー転職でそれをやるのは、あまりにも自分の人生に対してずさんじゃないでしょうか?
転職は、一度目標を決めたら全力で走り切った方が良いです。しかし、目標が曖昧な状態で始めた場合には、崖に向かって走っている可能性があるため、立ち止まることも必要となってきます。
目次
このままじゃ変われないと思うなら転職の目的を明確にしよう。
転職活動というのは、今の現状があなたの理想の状態から乖離しているそのギャップを埋めるために会社を変える活動です。
ですので、目的が曖昧な転職はないと思っています。ポジティブな理由だけではなく、ネガティブな理由だとしても、何かしらの目的があるはずなのです。
とは言っても転職をしたいと思った時にすぐ言語化できる人は多くはないと思います。少し時間を割いて、紙に書き落としてみるといいと思います。
私が相談を受けた方では、こんな理由で転職活動をした方がいらっしゃいました。
・大手メーカー勤務 技術営業職 27歳 大卒 男性
5年間働いてきて気付いたことは、職場の上司がコンプライアンス的にNGな思想を持っていて、実際にバレていないがそういう行為が日常的に行われている。勇気を出してみたものの、変わる気はない。こんな事がまかり通ってしまう会社で働き続けていても、一緒に頑張ろうという共同体意識が生まれてこない。
・中小メーカー勤務 開発職 30歳 大卒 女性
8年間、今の会社で一生懸命働いてきた。キャリア優先で働いてきたが、どうも違和感がぬぐえない。セクハラもパワハラもないが、なぜか男性社員は固定電話に出ないから、私が出るのが日常的だし、お菓子を配ったりする仕事が回ってくる。キャリアもワンテンポ遅れているような感覚でモヤモヤした日常を送っている。明確な指標の下でキャリアアップを狙っていきたい。
正直このレベルでもいいです。とにかく、紙に書き落として後で思い起こせるようにしておくことが大事です。やる気が無くなっている状態というのは、目標を見失っている状態に近いです。
そんな時、目標を見返して転職の目的を再認識しましょう。
それでもやる気でないなら無理しない。
それでも、仕事で疲れすぎてやる気でない・・・もはやニートでもよくないか?なんて思っている方もいると思います。そんな時は、無理しない方が良いです。
人が消費するエネルギーの内20%は脳が消費していると言われています(安静時)。ここから、更に考え事をするためにはより多くのエネルギーが必要となります。
しかし、仕事が忙しかったり、強いストレスにさらされている状態だと、どうしても身体的な消費エネルギーの方が多くなってしまい、脳を使って考え事をするために必要なエネルギー分がなくなってしまいます。
以上から考えても、無理して転職活動を進めるのではなく、身体を休めるための方策を考えることも、とても重要だと言えます。
疲れたら休んで、エネルギーが残っているうちに一気に転職活動しましょう!
一番ダメなのは妥協!諦めたらそこで試合終了ですよ!
んなこと言ったって活動しなきゃ現状を変えられないじゃないか・・・。
確かにそうですね。だからと言って中途半端な転職活動をすると、後で絶対後悔します。
運よく今よりも良い環境となる場合は良いのですが、妥協したことで今より悪い環境になった場合、あなたはどう感じていると思いますか?
あなたのフラストレーションは指数関数的に増大するでしょうね。
そして、また、あなたは転職サイトに登録します。
2度目の転職活動で更にあなたの心は消耗していき、また妥協してしまうのです。そうやって負のスパイラルに落ちていく人は沢山います。
せっかく、私のサイトを訪問して頂いたあなたにはそうなってほしくないです。
転職に妥協しかけた時には、スラムダンクの安西先生の名言である、
「諦めたらそこで試合終了だよ。」
を思い出しながら、もうひと踏ん張りするのか、休むことを戦略的撤退とするか、を選びながら、考え抜いて頂ければと思います。
私が第2新卒、30歳のタイミングで転職活動をした中で、使って良かった転職サイト・転職エージェントを以下記事で紹介しています。
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