転職ノウハウ

低スペックでも面接官を出し抜く!採用してもらうためのすり合わせ術を解説(面接シーン毎)。

こんにちわ、ミニドラです。

今回の記事のテーマは、第2新卒の設計職の方向けに、転職面接に必要な面接術について書いていきたいと思います。

いきなりですが、認識という言葉を理解しているでしょうか?

当たり前じゃん!

と言われてしまいそうですね。でも、認識というのは同じ事象でも、人によって微妙に異なるのです。それは、理解力の違いだけでなく、立場の違いだったり、経験の違いだったり、と色々な要因によって、認識のズレが生まれてしまうのです。

この認識のズレを無くしていく作業が「認識合わせ」です。この認識合わせは、コミュニケーションスキルという曖昧な言葉に含まれる能力の1つで、この能力を持っているか持っていないかで、物事がスムーズに進むかどうかが決まります。

特に、このページに来たあなたが転職面接を成功させたいと思うなら、認識合わせに注意するだけで面接が通るようになります。認識合わせを、転職面接でどのように意識していけば、相手にしっくりきてもらえるのか説明していきたいと思います。

【面接前】履歴書・職務経歴書の説明は狂いなく説明する。

一般的に、相手と認識合わせする際には、1度説明した内容が再度説明した際に変化しないことが大切です。転職活動においても、履歴書や職務経歴書で1度提示した事実を、面接で再度説明した際に変化しないことが大切です。

履歴書や職務経歴書の事実と、面接での説明内容が異なっていると、面接官は頭に「?」が浮かび、混乱します。面接官は混乱しながらも、必死に履歴書・職務経歴書とあなたの説明内容につながりを持たせようと、頭をフル回転してくれます。

この瞬間から、面接官の頭は疑問が先行し、あなたの説明している内容への理解は止まってしまいます。このまま理解できない状態が続くと、徐々に理解できないことが違和感に変わります。そして、この違和感が解消されないまま面接が進んでしまうと、お祈りメールつまり不合格となってしまうのです。

こうならないために履歴書・職務経歴書に対して、狂いなく説明する必要があるのです。

【面接前半】履歴書・職務経歴書で伝わらないジェスチャーや表情を使おう。

履歴書や職務経歴書を狂いなく説明しなければ、不合格になってしまうのでしょうか。面接官も人間です。全てを完璧なものを求めているわけではないのです。ただ、その違和感を説明で解消されない場合は、あなたという人物に好印象をもってもらうことが必要となります。そのために、ジェスチャーや表情を意識的に使うのです。

なぜ、ジェスチャーや表情を意識的に使うことが、好印象をもってもらうことにつながるのでしょうか?

それは人間の視覚が印象に大きく影響するからです。人間の5感情報の中で、最も情報量が多いのが視覚であることを知っているでしょうか?以下に5感の相対情報量をまとめておきます。

5感の相対的情報量

  • 視覚 : 10,000,000(1,000万)[bit/秒]
  • 聴覚 : 100,000(10万)[bit/秒]
  • 嗅覚 : 100,000(10万)[bit/秒]
  • 味覚 : 1,000(0.1万)[bit/秒]
  • 触覚 : 1,000,000(100万)[bit/秒]

引用視覚は人間の情報入力の80%」説の来し方と行方 表1 Schmit.R.F

情報量でみると、聴覚は1秒あたり10万bitの情報量があるのに対して、視覚は1秒あたり1,000万bitの情報量があります。視覚は、聴覚に対して100倍の情報量を持っているということです。

つまり、面接で説明がうまくいかなくても、ジェスチャーで相手の集中力を高めたり、表情でポジティブな印象を持ってもらうことで、好印象を持ってもらうことが可能ということです。逆に言えば、面接で説明がうまくいっても、ジェスチャーや表情を意識しないと相手の疲労具合では集中が途切れていたり、表情でネガティブな印象を与えてしまう可能性があるとも言えます。

面接の時には、説明だけでなくジェスチャーや表情も意識するようにしてください。

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【面接中盤】面接官が求めていることを伝え、面接官に”ネタ”提供しよう。

履歴書や職務経歴書を説明した後は、Q&A形式の問いに変わります。新卒採用試験では、かなりトリッキーな質問をして、質問への対応力を見定めています。しかし、第2新卒を含む転職採用試験では、トリッキーな質問より、あなたを理解しようという質問がメインです。

なので、正しく伝われば採用につながる確率はグッと高まるのです。では、正しく伝えるにはどのようにすれば良いのでしょうか?それは、相手が求めていることを伝えることです。

求めていることを伝えるというのは、決して自分を偽った回答をするという意味ではありません。面接官は、あなたを採用するために、社内のメンバーを説得するに必要なエビデンス(証拠)を示す必要があります。そのために、あなたは、履歴書や職務経歴書、説明によって採用するにふさわしいと言えるだけのネタを提供する必要があるのです。

ある意味では、ネタ提供だけではなく、面接官が社内で説明する際のネタの話し方まで伝える必要がある(伝えると有利になる)、とも言えます。

これを踏まえて、代表的な面接官の質問で、求められていることと、その質問に対し伝えるべきことを説明していきましょう。

具体例「あなたの職務経歴を教えて下さい。」への回答方法

この質問の目的は、もちろん経歴の確認のために行いますが、もう一つの目的は、あなたのプレゼン力を確認することです。面接官は、履歴書・職務経歴書には、事前に目を通してあなたの経歴の概略は理解しています。面接官は、あなたが自分自身のことを適切に説明できるかどうかを求めているのです。言い換えると、自分のことも適切に話せないようでは、周囲とのコミュニケーションもうまくできないですし、客となればなおさらである、と考えるわけです。では、筆者の考える回答を書いておきます。

<回答例>

面接官
「あなたの職務経歴を教えて下さい。」

あなた
「私は大学時代を□□学び、現在勤務している○○株式会社に入社しました。入社してからは、△△という製品プロジェクトの設計開発に携わり、仕様設計、詳細設計から設計製図、試作評価、製品説明書の作成までの量産立ち上げ経験をしてきました。この経験を通して、製品が量産化するまでのプロセスを理解できたこと、設計開発におけるプロジェクトマネージメントに必要な能力を理解することができました。この経験は、御社の▽▽開発においても活かすできると考えております。」

特に新しい事実を述べる必要はありません。履歴書と職務経歴書に書いてある内容を簡潔に伝えます、簡潔に説明した方が狂いなく説明できます。あなたのパターンに置き換えて考えてみてください。

「あなたの職務経歴を教えて下さい。」の回答への更なる想定質問

ふーん、こんな感じに回答すればいいのね。

と思ったあなた。ちょっと危険です。

この後の面接の展開はどうなると思いますか?

「はい、ありがとうございました。とても素晴らしい経験お持ちですね。採用です!」

なんて、上手いこといきません。ひと昔はあったかもしれませんが、今時経歴や職歴だけで採用するメーカーの人事はほぼいません。面接官は、あなたをどういう理由で採用しようかと考えるため、認識のすり合わせをするために、次のような質問をしてきます。

<想定質問>

  • 「大学時代の○○は、現在勤務されている会社でどう活かされていますか?」
  • 「△△という製品プロジェクトの量産立ち上げで最も大事なことは何だと思いますか?」
  • 「プロジェクトマネージメントに必要な能力とは、具体的にどのようなものでしょうか?」
  • 「弊社の▽▽開発において、あなたの能力をどのように活かしていく考えでしょうか?」

これらの質問は、面接官がまさに求めていることであり、社内を説得するネタなのです。これに対して適切な回答ができれば採用されるでしょう。

いずれにせよ、面接官が社内でどんな風に説得するかということを考えながら、求められているネタを伝えるように意識しましょう。

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【面接後半】質問を100%理解できないor回答できない場合の対処法

Q&Aの中には面接官の言っていることを理解できないシーンがあります。こんな時、ドキっとしたり、ヤバいかもと思うことで、頭が真っ白になってしまいます。

実際、私も今の会社の面接の時に「特許出願の重要性をどう考えますか?」という質問を受け、ドキッとしたことを今でも覚えています(3年目に聞くような内容じゃないですよね。)。

このような場合の対処法を解説していきます。

自分が理解できる内容に具体化して質問を返す。

質問が抽象的だったり、すぐに回答できないような場合には、あなたが理解できるような内容に具体化していくのです。先にお話しした私がされた質問、

「特許出願は重要だと考えますか?」

という質問を例に考えていきます。正直、こういった質問は、考えたことが無いと思います。そういう場合は、キーワードを抽出してから回答を作り出しましょう。ある程度推定を入れても良いので、事実+1つ先の推定を行いながら回答を作り上げます。筆者の場合は、次のように、与えられた質問のキーワードを抽出して考えます。

  • 特許・・・あなたの携わっている製品について特許の現状として考えてみる。

    →例えば、カメラとしてみましょう。新商品リリーススパンは約1~2年程度で、主要7社がせめぎ合っています。ここから差別化が必要であると考えます。

  • 出願・・・なぜ出願するか?を考える。

    →差別化するためには、新技術の開発が必要。そして、その技術をパクられないためには特許が必要と考えます。

  • 重要・・・なぜ重要かを考える。

    →パクられない、つまり、技術の保護ということで重要であると考えます。

これら3つのキーワードについて考えたことを組み合わせて回答を考えてみます。

<回答例>

面接官
「特許出願は重要だと考えますか?」

あなた
「とても難しい質問ですが、まず現在私が携わっているカメラに限って回答すると非常に重要だと考えます。まず、カメラの開発は、とてもスパンが短く約1~2年で新商品リリースされることを求められます。加えて、主要メーカー7社が類似の技術で競争が激化しているのが現状です。この競争で生き残っていくには、技術の差別化が必要だと考えます。技術の差別化をするには新技術開発が必須で、その技術をタイムリーに保護していくことがメーカーの競争力となります。よって、特許出願は非常に重要だと考えます。」

と、こんな感じでそれっぽい回答をします。今回の例は、その人の回答力問う質問ですので、正解はありません。つまり、質問を真に受けて、網羅する必要はないということです。回答の1断面を切り取って、あなたの構築したロジックを話すようにしましょう。

「え、こんな質問を一瞬で考えて回答するのは難しいよ。」

という意見が出てきそうです。これは、先に説明したキーワードを抽出して考える訓練をすれば身に付いていきます。3つほど、例題を出しておきますので考えてみてください。

  • 製品開発において最も大切なことは何だと考えますか?
  • 3D CADや3Dプリンタ、CAEを利用することで、試作プロセス無しで量産開発は可能だと思いますか?
  • 設計者は、全ての職種を経験する必要があると思いますか?

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まとめ

今回は、採用してもらうための面接術を紹介してきました。

まとめ

【面接前】履歴書・職務経歴書の説明は狂いなく説明する。

  • 面接官に違和感を抱かせないように、1度説明した内容が再度説明した際に変化しないことが大切

【面接前半】履歴書・職務経歴書で伝わらないジェスチャーや表情を使おう。

  • 視覚は、聴覚に対して100倍の情報量を持っているということです。
  • つまり、面接で説明がうまくいかなくても、ジェスチャーで相手の集中力を高めたり、表情でポジティブな印象を持ってもらう

【面接中盤】面接官が求めていることを伝え、面接官に”ネタ”提供しよう。

  • 面接官が社内でどんな風に説得するかということを考えながら、求められているネタを伝えるように意識しましょう。

【面接後半】質問を100%理解できないor回答できない場合の対処法

  • 自分が理解できる内容に具体化して質問を返す。
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