こんにちわ、ミニドラです。
今回は、少しだけ、え?と思うような内容です。ボーナス査定は社内セルフブランディングでうまく行くというお話。
この話をしようと思ったきっかけ
筆者が今年のボーナス査定で最高ランクS(上位4%)を取り、TOP3に入ったからです。とは言っても、筆者よりも技術力が上の人たちは沢山います。そして、筆者よりも優しい性格の人たちも沢山います。にも関わらず、なぜ筆者が査定の最高ランクを取れたのか?
それは社内セルフブランディングに成功したからだと言えます。読者の皆さんには、評価というものの現実を知ってもらいいかにしてこの社内セルフブランディングを使って評価をあげるか?をお伝えしていきたいと思います。
目次
社内セルフブランディングとは?
最近、重要視されているスキルとしてセルフブランディングがあります。セルフブランディングは、SNSやyoutubeなどで最も重要だと言われているスキルで、一貫した発言や高い企画力で、自身をキャラクター化する力のことです。
セルフブランディング力は、よくわからないけど魅力を感じたり、勉強できないのになんか頭が良い、という人が持っている力だと思ってください。
これを、企業内での仕事に置き換えたものが、社内セルフブランディング力となります。(インナーブランディングとは全く違うのでご注意を。)
社内セルフブランディングってどうやってやる?
正直、筆者がガチでやった方法を2つ紹介します。筆者はこの2つを徹底的に意識して、確実に成果が出る方法なのでシェアしておきます。よくある情報だとは思わずに、しっかりと実践してください。
常に1次情報をシェアする
1次情報を持っている。
1次情報とは、自ら収集した情報だったり、自ら作り出した情報のことです。1次情報を取りに行く人というのは、常に人が知らない有益な情報や有益な判断をもっています。そのような人には人が集まります。
人が寄ってくるということは、自然と相手に業務を理解してもらうことができます。業務を理解してもらうということは、
「アイツ何やっているかわからないよな。」「仕事してないんだろ。」
みたいな誤解を生むことがなくなります。ある意味、人のバイアスをプラスに寄せることができると言えます。
1次情報を常に持っていると人が寄ってきて、自分の業務への理解が進む。
1次情報を周りにシェアする。
ここまで、1次情報を持っていることのメリットをお伝えしましたが、持っているだけでなく、どんどん周囲にシェアしていきましょう。
え?パクられて成果にされちゃうじゃん。
と思ったあなた。
そんなことを気にしないで、さっさと必要そうな人にどんどんシェアしてください。誰かがパクっている間に更なる新しい情報を手に入れ、どんどん展開してください。このループを回していくと、あなたなら最新の情報をもっているだろうと周囲が認識し始めます。
そして、更にやり続けると、最新情報はアイツが発信してくれるから任せておこう、となります。ここまで行くと、社内セルフブランディングは成功していると言えます。
人から任されるくらい1次情報を取りに行き、周囲に発信すればブランディングされていく。
人の2倍働き、半分の時間で知識をつける
10,000時間の法則
ただただ無駄に仕事をしている状態では、時間は成果に比例しないです。しかし、しっかりと失敗と反省を繰り返しながら仕事に向かい合えば、時間に比例するようになります。
正直、ここまでは誰でもやります。
ここで、あなたは人の1.5倍働いてください。皆が1日8時間働いているなら、あなたは16時間働いてください。能力の習得時間としてよく使われるフレーズとして、「10,000時間の法則」があります。10,000時間の法則とは、何かの能力を1人前に習得するためには、10,000時間かかるというものです。いわゆる石の上にも3年という、まさにあのことわざと同じ意味合いです。
つまり、8時間仕事をすれば約3年かかります。その1.5倍やれば1日12時間、つまり約2年掛るわけです。そして、その2倍やれば1.5年で習得できるのです。とにかく、ここで言いたいのはスタートダッシュから約3年間は立ち止まらないということ。この3年間は死に物狂いで働き、失敗しようが怒られようが、どんどん突き進み、どんどん手を挙げて、どうやったらもっと上手く行くのかをトライアンドエラ―で習得していってください。
こうやって知識をつけていくと、結果的に知識や実践力が身についていきます。すると、あなたが3年目の時には、6年目の人と同じ認識で会話ができるようになっているわけです。
そう、同じ認識で会話できること、これが10000時間の真髄です。類は友を呼ぶという言葉のように、同じ認識を持った人は同じキャリアを歩みやすいです。とにかく早く学んで、先輩・課長・部長・社長と同じ認識を持つことが大切となります。
10,000時間の法則で学習時間を半減させる。そして、上司と同じ認識で会話できるようになる。
副次的にも社内セルフブランディングされる。
働きまくって走り続けていると、アイツはよく失敗するが前向きだ、結構打たれ強いから最後までやりきってくれそうだ、と思われるようになります。ちょっと体育会系で嫌だなと思う人もいるでしょうけど、残念ながらこれが現実です。
すぐにやめたり、すぐに落ち込んだり、すぐに諦めたりする人って意外と多いです。そんな中で、なかなか辞めない、いつもケロッとしている、最後までやりきれる、という印象を最初の3年で植え付けてしまえば、あとはそのイメージが社内に定着するのを待てばいいのです。
まとめ
今回は、筆者がボーナス査定でTop3に入るために実践した社内セルフブランディングを紹介しました。要約をまとめておきましょう。
①常に1次情報をシェアする。
- 1次情報で人を引き寄せることで理解してもらう。
- 最新情報を持っているアイツというレッテルを張ってもらえるようにする。
②人の倍働き人の半分の時間で知識をつける。
- 10,000時間の法則で、上司と同じ認識に到達する。
- 副次的なイメージ定着も期待できる。